- プロテニスプレイヤー・錦織圭さんが、交際中の元モデル・観月あこさん(山内舞)と今月11日に入籍していたことがわかり話題となっています。
錦織さんが所属するマネジメント会社は2人の結婚について「事実で間違いありません」と認めています。錦織さんは19日にもメディアなどに対し正式発表するそうです。
今月4日にはWOWOWテニスフェスティバル2020の前日取材で来年への再起を誓っていました。
約2週間前にシーズンを終え帰国した錦織さんはコロナ禍の2020年を振り返り、
「大会数も少ない中、僕の場合は1年ケガでプレーできなくて。感覚を取り戻してきたところで、大会も終わってしまった」
と不完全燃焼となったのもどかしい思いをしたシーズンだったと語っているようです。
そんな思いをしたシーズンの中、錦織圭さん観月あこさんの2人は約6年の愛を実らせて結婚することとなりました。
2014年のオフに知人の紹介で交際を始め2020年コロナ禍の苦労をともに乗り越えてきた2人は、もともと東京オリンピックが終わったら結婚と考えていたようです。
しかし、五輪は延期が決定し2019年10月に右ひじを手術し、ツアーもなくなり1年以上実戦から遠のいていました。
その結果2人で過ごす時間が多くなり、それに加え今年の8月には錦織さんがコロナに感染し彼女が献身的に尽くしてくれたことが結婚につながったようです。
現在は挙式・披露宴とも未定で、観月さんは妊娠はしていないということです。錦織さんは今回の結婚について、
「来季は、新しく家庭もできたので、心機一転、頑張りたい。しっかり準備して挑みたい」
と語っていると報道されています。結婚したことで当初の1月から2月開幕に延期となった全豪オープン(メルボルン)出場へ心身ともに準備を整えているようです。
今年の錦織さんは30歳となって迎えた2020年シーズンは本当に多くの災難が降りかかったとしとなりました。
昨年の夏以降から痛みを抱えて手術することとなった右ヒジは現在回復していましたが、復帰が目前となった今年8月に不運にも新型コロナウイルスに感染してしまいました。
そして、ようやく復帰し昨年痛めた右ヒジは完治しましたが、次は右肩を故障してしまいました。
その結果ヨーロピアン・オープン(ベルギー・アントワープ)、エルステバンク・オープン(オーストリア・ウイーン)を欠場することとなりそのまま今季シーズンは終了してしまいました。
現在痛めている右肩についてまだ完全ではないと語る錦織圭さんですが、悲観する様子はないといいます。
「来年がすごく待ち遠しいというか、早く試合をしたい。もうちょっと改善していけないのも、自分の中では楽しかったりする」
と語り、今後は改良中のサーブのフォームをさらに改善し、失った試合勘を徐々に取り戻していくと再起を誓っています。
新しく家庭もできたので心機一転頑張りたいと語っている錦織圭さんの来シーズンの活躍に注目したいですね。